余命１ターンも無し
○デッキコンセプト○
スカーレット１５０％よりも更に激しいバーンが可能なデッキ。
コンセプト自体は殆ど変わらず、序盤をしのいで終盤に奇襲をかける。
１：１：１：１で弱点も多いが、決まった時の爽快感は格別。
これが引けなければ絶対に勝てないということがないのも特徴。
序盤
後半にバーンイベントを乱発したいのはスカーレット１５０％と同じ。なのでここは低コストのデッキで攻撃、迎撃を。
二百由旬の一閃が唯一の防壁スペル。これを引けるかどうかで耐久力はかなり変わってくる。
引けなかった場合は鳳凰卵や古き地縛霊の目覚めで受けるのが吉。
回避２に対してはお馴染み現世斬でばっさり。
中盤
迎撃は二百由旬。どうしても寝かせたい相手には鳳凰卵が妥当。
といってもここで重要なのは迎撃ではなく、『優先して攻撃を命中させる』こと。
最高命中はメルティングホワイトとフィクストスターの５点。
回避が得意な相手には普通に避けられる。そうなったら攻撃は諦めていい。
呪力について。相手を寝かせることは重要だが、例え相手に呪力があろうとバーンイベントに対処するのは困難。
迎撃点について。終盤のバーンで詰めれる圏内に相手の体力を持っていく作業は序中盤に行わなければならない。
攻撃でちゃんと削れていれば、終盤でかなり取り返せる。体力差があっても焦らずに。
調子にのって呪力を使い続けると終盤のイベントに回せなくなる。ご利用は計画的に。
また、終盤につなげる為に、相手の主力スペルに幽霊を配置しておこう。
終盤
このデッキのお楽しみはこれから。体力差１０点くらいならあっさり跳ね返すバーンが真価を発揮する。
まず、手札のイベントと戦闘で相手のライフが削りきれるかどうかを常に考える。
各カードの使用タイミングは下の投入カード欄に記載してあるので参考にどうぞ。
射程圏内に捉えたら、なるべく命中の期待出来るスペルをフィニッシャーに立てよう。
バーンと攻撃で一気に削りきれば、相手はびっくりすること間違いなし。驚けー！
コンボ
頭上華萎＋浮かばれない地縛霊＋凶兆・・・
４ダメージ。基本的に詰め専用。
幽霊の配置状況にもよるが、頭上華萎と凶兆の枚数が増えると爆発的に火力が増える。
頭上華萎×３＋凶兆×３で、幽霊が３枚剥がせると２４ダメージ。萃香も目じゃねぇぜ！
終盤でこれらのカードと呪力があれば、相手は死ぬ。
空のリーダー能力も忘れてはいけない。凶兆を重ねると化ける。
○デッキレシピ○
Ｌ空×１ 妖夢×１ 橙×１ 小町×１
スペルカード ２０枚
幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」×２
攻撃３通常弾命中４が期待出来る。ある意味一番安定して当てられる攻撃スペル。
人符「現世斬」×３
ご存じ回避２キラー。防壁で序盤から引き篭もる相手をばっさり。
回避２なら構わずばっさり。相手の場が整う前に打点を稼いでおきたい。
獄界剣「二百由旬の一閃」×３
ご存じ防壁スペル。当たればなかなかぶっ飛んだ呪力効率。
防壁スペルがこれしかない為、回避されるの覚悟で受ける勇気も必要。
仙符「鳳凰卵」×３
主力迎撃スペル。橙とか文はこれを見ると嫌そうな顔をする。
霊符「古き自縛霊の目覚め」×２
幽霊がいっぱいついたら本気出すそうです。
通常弾が最大の強み。高速低速共に得意な相手や、現世斬が安定しない防壁キャラへの唯一の解答。
舟符「河の流れのように」×１
現世など低命中の集中スペルを回避するのにたまに使える。切り返してちゃんと攻撃出来るから偉い。
焔星「フィクストスター」×３
強化版断食と思ってもらっていい。通常で命中５点まで伸びるが、呪力がきつい。
熔解「メルティングホワイト」×３
このデッキの最大命中を誇るスペルの１つ。といっても５点だが。
手札１枚で簡単に命中補正出来るのが強み。
サポートカード ６枚
浮かばれない地縛霊×３
起動中の相手の主力スペルに貼るのが一般的だが、このカードの真価は頭上華萎、凶兆とのコンボ。
凶兆下なら頭上華萎で幽霊を剥がし、相手の手札を捨て、１＋１ダメージ。さらに幽霊の効果で１＋１ダメージ。
勿論この方法は、最後に他のバーン手段と一緒に使用する。ロマン。
萃集×３
お馴染み１１１１デッキにはとりあえず投入されるシーン。先に配置していいだろう。
イベントカード １４枚
パターン避け×２
避けて呪力的に得出来る訳ではないが、どこかで避けて時間を稼がないとイベントが揃う前に潰される。
斥候×３
少しでも多くバーンカードを集めたいこのデッキには必須と言える。
凶兆×３
このカードの枚数で詰めのダメージが大きく変わる。
体力10代なら、バーンカードの枚数によっては無傷の相手を吹っ飛ばせるかもしれない。ロマン。
プチフレア×３
普通ならあまり効率がいいとは言えないカード。しかし凶兆下では話は別。
１枚で２点どころか３点４点飛ばせることだってある。ロマン。
頭上華萎×３
前述の幽霊とのコンボが強力。
相手の強力なサポートを剥がしにいくのもいい。ただし、その場合詰めの火力は落ちるので注意。
また目標を３つも取っているためアンタッチャブルには弱い。
その他候補カード
鑑定
幽霊をサーチしたい場合はこっちの方がお得だが、斥候で事足りる場合が多い。
パワーアップ
最高命中５なのにこれ入ってないとか馬鹿なの？死ぬの？
精神統一
耐久力を上げたいならこれ。しかし、やっぱりデッキスペース的な問題が。
弱点、その他
紅魔館の図書館に伝わる伝説をご存じだろうか。
そこに棲むと言われる恐怖の魔女。
普段人前に姿を現さないというが、そんな噂を信じてはいけない。
先日戦いを挑まれた奴がいたって話だ。
なんでもどんなに攻撃してもダメージが通らないそうだ。
・・・とはいえ、私たち４人が協力すればなんてことはない。
貫通に直接火力。死角など存在しないではないか。
さぁ、詰めはこの凶兆、頭上華萎。なあに、いつもどおりだ。
ただでさえ身体の弱そうな相手だ、これで勝負は決まったもどうぜ・・・
―――あれ？使用できない？
・・・その後、紅魔館中にロイヤルフレアの轟音が響き渡った。
あとは速攻してくる魔理沙とか吸血鬼姉妹とか、平穏とか縁起とかシンデレラケージとか。
超天才のえーりんは頭上華萎で剥がせる為意外と戦える。
